鋼鉄ソルジャー ガルネリウス

某ヘヴィメタルバンドを戦隊ものにしてみました。実際の団体や人物に似ていても一切関係ないただのお遊びです。

戦隊?ツイート集めました

今回のツアー(2018/4~5)にて公式さんやメンバーから発信されたツイートで、戦隊っぽい(?)と思ってしまったものを勝手にまとめました。

まずはTAKAさんのガルネリホイホイ。

東京駅

 

名古屋駅

 

仙台駅前?

 

新千歳空港

 ガルネリホイホイ、元々はTAKAさん発のワードなのですが、今回のツアーではこれでもか!と連発でしたね。

 

小野さん公式、ファンタスティック5。

元ネタはアメリカのヒーロー物、ファンタスティック4のことだと思われます。うーん?戦隊っぽいかも?

 

戦隊っぽいお写真。キタ---!

隊形が戦隊っぽ過ぎて驚きました!偶然なんでしょうが。

 

変身ベルト?

小野さんのポーズが、仮面ライダー的「変!身!」で笑っちゃいました。子供の頃、ライダーベルトをプレゼントされてちゃぶ台から飛び降りて遊んでたそうな。

 

ツアーがあると、たくさんのお写真やライブレポなどが上がってファンとしては楽しい日々です。ぜひ今年もう一回ツアーがあるとよいなぁ。

 

2018/5/21 追加

それぞれの・・

 小野さんデビュー記念日ライブのスペシャルカクテルの名前が・・「それぞれの青」!
それぞれの青・・それぞれのブルー・・・

うーん。まだまだ目が離せません(笑)

ふーみん北海道の旅まとめ

5/6に「鋼鉄ソルジャー・北海道編」をガルネリウス札幌公演に合わせてアップした翌日から、本物のふーみんが北海道の旅を始めたようで、ビックリしたとともにうれしかったので、ふーみんの北海道での軌跡をまとめていこうと思います。

 

まずはTAKAさんのこのツイートでふーみんが北海道に残ったらしいことがわかります。

 

そして、5/7に帰省(今のご実家は弟子屈町ではなく南幌町のようですね)&猫との素敵なお写真&弟子屈着したようですね。

 

霧の摩周湖ブラックバスいるかな?いないですよねーたぶん。

 

ふーみん、弟子屈町での自分のルーツをたどる旅。

 

北見に行かれたようで、ここも何かゆかりがあるのかしら?

 

 北海道あるあるネタ(道東あるあるネタ?)が続きます。

 

職質!小野さんと合わせて、職質ネリウス。
若く見られたというのが小野さんとの違いですね。。。

 

続き
地球じゃない場所にお出かけしたそうです。

 

どこだろうと、場所を調べてみたら、弟子屈町内にある「アトサヌプリ(硫黄山)」という火山でした。
弟子屈町!地球外も範囲だったのか!恐るべし。

 

地元のCDショップかしら?

 

ルーツをたどる旅はいったん終了。
ファイナル東京がんばってください!

 

鋼鉄ソルジャー・北海道編

 <<前の話

ガルネリウスのツアーが大盛況のうちに後半戦に入っていた。
次なる公演は札幌!ここ北海道は、ガルネリ・グリーンの故郷の地でもある。
新千歳空港に降り立ったガルネリウスたちが最初にやることはひとつ。

赤「わーーい!北海道ついたどー!」
青「さあ、一服一服」
桃「まずは一服できる場所・・あった、あそこに!」
黒「(そうやって自らホイホイに・・)」
緑「えーーー!また俺、荷物番なのー!?」
緑以外「グリーン!荷物番よろしく!」

5人は北の大地に足を踏み入れて、心なしか通常よりはしゃいでいるようであった。
いつも荷物番を頼まれてしまうグリーンなのだが、仲間たちが大好きなので常に飛び切りの笑顔を見せてくれる。


一方、悪の組織の魔の手は、北の大地にも潜んでいた。
悪A「なかなか禁煙しない、あの人たち。」
悪B「ツアーで各地を回るたびにガルネリホイホイを仕掛けているのだが・・。」
悪A「いい手がある」
悪B「なになに?」
悪A「5人の中で唯一の非喫煙者、ガルネリ・グリーンを使うのだ・・!」


札幌のライブは大盛況のうちに幕を閉じ、5人は汗だくの衣装を着替えながら撮影大会。
盗撮に励むブラック。

グリーンが楽屋からふっと外に出た途端、謎の人物から声をかけられる。
悪A「フミヤ君フミヤ君、ラーメン食べるかい」
緑「ん?俺?」

グリーンはラーメンのワナにまんまとハマり、姿を消した。

黒「あれ?グリーンは?」
桃「ん?荷物取りに行ったとか?トイレとかじゃないの?」

楽屋の扉が開くと、そこにグリーンが立っていた。

緑「俺はもうみんなとは一緒に戦えないし、ドラムもたたかない。」
緑以外「は?」
緑「俺だけタバコ吸わないし、戦う意味がないじゃない。そんなの偽善だ!」
赤「何ゆうてんの?」
桃「どうしちゃったの?グリーン?」

ジ「グリーン!洗脳されてる!目を覚ませ!」
ジェロは、グリーンが洗脳されているのは分かったが、元に戻すすべが分からない。
グリーンのいつもの笑顔が消えてしまっている。

緑「俺は一足先にホテルに戻ってるから。」

仕方ないので残った人たちで札幌ラーメンを食べてからホテルに戻る一行。

翌朝、ホテルのロビーでの待ち合わせ時間。
赤「グリーンがいない!」
桃「どこ行っちゃったのー!?」
青「朝のラーメン食いに行ってんじゃないのー?」
黒「(ラーメン屋、まだ営業してないんじゃ・・)」


ところ変わって、ここはJR釧網本線(せんもうほんせん)。
網走と釧路を結ぶ路線で、沿線には知床半島、阿寒湖、摩周湖釧路湿原などがある。
その釧網本線の摩周駅という駅に降り立つ青年。
北海道川上郡弟子屈町(てしかがちょう)、グリーンの姿はここにあった。

緑「帰ってきた。俺はタバコ吸わないからあの戦隊にいる必要がないんだ・・・。
しばらくここで休んでいたい・・・。」

笑顔が消えたグリーンの表情は硬い。


札幌では、残されたメンバー達は、グリーンの行き先を考えていた。
赤「グリーンの行きそうなところって?」
青「札幌観光でもしてんじゃないの?」
桃「そんな暢気なことしてないと思うよ」
黒「いつも荷物番させて・・すまなかった」
ジ「相当思い詰めていたから、彼は癒しを求めて・・かれの故郷、弟子屈町だ!今から迎えに行こう!」


一行は飛行機と鉄道を乗り継いで札幌から弟子屈に向かった。
青「同じ北海道なのに、札幌からかなり遠いな。東京の方が近いんじゃね?」
桃「北海道は道内でも飛行機移動なんだね。飛行機で移動できるっていいことだなぁ。。
昔はレッドが運転する車だったのに。でも、飛行機で変な菌を拾わないようにしなきゃ。」

長い移動時間の末、一行は弟子屈町に到着。
青「摩周湖だぁぁーー!ブラックバスいるかな?釣り道具持ってこればよかったなぁ。レンタルできるかな。」
桃「もう、ブルーったら釣りのことばっかり考えて・・」
黒「弟子屈ラーメン食べようよ!あ!ご当地サイダー発見。ブログにアップしなきゃ!」

ブルーとピンクとブラックは初めて訪れる弟子屈に大興奮!

一方、レッドはリーダーとしてグリーンのもとへ。
赤「ぼくらも来ちゃった!」
緑「レッド!こんなところまで!・・でも、俺の気持ちは変わらない。」

赤「目を覚ましてくれ!グリーン!」
緑「・・・」
赤「ジュンイチ・グリーンがやめたときに、お前しかおれへん!って言ったやろ」
緑「ジュンイチさん・・・。」
赤「ガルネリウスのことずっと好きだったって言ってたやんか!」
緑「ガルネリウス・・・。」
赤「覚えてへんのか!思い出してくれ!」
緑「俺は、ずっとジュンイチさんのドラムをみてきた。コピーもしたし、手グセもよく知ってる。でも、ガルネリウスに入ったら俺にしかできないドラムをやろうと決めたんだった・・!」
赤「頼む・・!戻ってきてくれ!」

緑「あれ?俺・・どうしちゃってたんだろう。ここどこ?次はファイナル東京だよね?」
赤「どこも何も・・?」
ジ「グリーン!洗脳が解けた!」

青桃黒「おかえりなさい!グリーン!」
緑「あれ!みんな来てくれてたんだ!」

グリーンはみんなの顔を見た途端、笑顔が戻ってきたのだった。

青「ブラックはご当地サイダーに夢中だったけどね。」
桃「ブルーは釣りのことしか頭になかったけどね。」
黒「(摩周湖ブラックバスはいなかったみたいだけどね)」

赤「さあ、次はファイナル東京だ!東京に戻ろう!鋼鉄ソルジャー・・」
一同「ガルネリウス!!」

目指すは次のファイナル東京!
鋼鉄の戦士たち5人は一路東京へ飛び立った。飛び切りの笑顔とともに。

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鋼鉄ソルジャー・出会い編 後編

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レッドを助けてくれた謎の青年。どこかで見覚えがあるのだがレッドは思い出せない。

赤「ピンクはどう思う?さっきのお人。」
桃「彼はもしかしてミリオンセラー歌手のあの人ではなかろうか。」
赤「なぬ!あのハイトーンの⁉︎」
桃「うん。ポップスで売れたけど、元々はヘヴィメタルシンガーだったんだよね。」
赤「どおりで見たことあったんか!俺、昔から大好きやったん、この人の声!バンドのボーカルに迎えたい!」
桃「今度あったら声かけてみよう」


ある日の夜、街中で何者かに追いかけられる青年。
青「はぁはぁ…」
ひたすら息を切らしながら逃げる。逃げた先は袋小路になっていた。そこに偶然レッドが通りかかる。
赤「あ!こないだの!」
敵らしき数人に追い詰められる青年。レッドが目にしたその瞬間、
青「ファイヤー❗️」
再び必殺技が炸裂!

赤「やっぱり俺の目に狂いはない。ミリオンシンガーのあの人で間違いない!」

タイミングを見計らって、レッドは青年に話しかける。
赤「こないだはどうもお世話になりました。」
青「え?あ、どうも。」
赤「あのぅ、突然なんですが俺たちのバンド、ガルネリウスに入ってもらえないでしょうか。」
青「え?ガルネリウス!知ってるよ!」
赤「!」
青「俺でいいの?」
赤「入ってもらえるの!」
青「でも、条件がいくつかあるよ」

条件として以下の3つが示された。
・ハイトーンはイヤだからね
・ハデなステージングは出来ないからね
・MCはゆるいからね

レッドは条件を快諾し、青年はガルネリウスに加入することになった。
とはいいつつ、ここは鋼鉄ソルジャー・ガルネリウス。バンドの新ボーカル誕生と同時にガルネリ・ブルーの誕生でもあった!
本人の意思がどうあれ…。

赤「よろしくお願いします!ってバンドだけじゃなくて戦隊もあるんやけど…」
青「え⁉︎ 戦隊⁉︎ 疲れるからいやだなぁ…」
赤「だって必殺技だしてたやん…何かに追われているようやったし」
青「うん、禁煙しなさいって、いつも禁煙協会みたいな組織から追いかけられて、しつこいんだよね。なぜかああすると敵を倒せるんだ」
レッドは、この新しい仲間がとても頼りになる存在である事を確信したのだった。

とり天植田に戻ったレッド。新しい仲間の事をピンクに報告し、一息ついたとき、ジュンイチ・グリーンが嬉しそうに、店にやって来た。
緑「おーい、レッド!ピンク!」
赤「グリーン!なんだい?いま、新ボーカルを見つけたところだったんだ!」
緑「おお!僕の方もベーシストを見つけて来たんだ。まずは彼の腕前を見てやってくれ」
黒「よろしくお願いします。」
赤・桃「むっちゃ爽やか〜!よろしくお願いします!」

ブルーとブラック。2人の新しい仲間を迎えて、バンドが再び息を吹き返す瞬間であった。

早速、スタジオで新メンバー2人とともに演奏してみる。見た事もない化学反応が起こったかのごとく、バンドの音楽が輝き出した!

赤「これはすごい!俺たち世界を目指せるかもしれない!」

もう迷う事などない、悩み続ける事もない。
自分を見失いそうになることなんて、もう無いはず。ただ一つの同じ星を見てる

生きる道を再び見つけたレッド。
とり天植田の扉の貼り紙は剥がされ、厨房にたつレッドの姿が…それを暖かく見守るピンクの姿もあった。
とり天植田は営業再開したのだった。

新しい道を歩み始めた鋼鉄ソルジャー・ガルネリウス、鋼鉄の魂をこめて音楽を奏で続ける!

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鋼鉄ソルジャー・出会い編 前編

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飲み屋街の一角にあるお店、とり天植田。ピーク時には行列が出来るほどの人気店である。

しかし今日は店の扉に貼り紙がある。
「事情によりしばらく休業します 店主」
それを見て、がっかりして引き返す客が絶えない。

とり天植田の店主、ガルネリ・レッド。彼は客のいない店のカウンターで一人うなだれていた。
ガラッと店の扉が開く。ガルネリ・ピンクだった。
桃「レッド!今日も休業なの?心配でたまらないよ、大丈夫なの?」
赤「ありがとう、ピンク。…でも……」
彼らのバンド、ガルネリウス。そのバンドからボーカルとベースが脱退してしまったのだった。ショックで、すっかり元気が無くなってしまったレッド。とても、店をオープンする気力が起きないらしい。

店の前から大きな声がする。

男「まぁた休業だと!いい加減にしろよゴルァ!」
桃「⁉︎」
タチの悪い酔っ払い男がやって来たらしい。休業の貼り紙を見て難癖つけ始める。
赤「申し訳ありません。しばらくお休みしますので」
男「せっかく来てやったのによ〜!」
酔っ払いは扉を叩きつけるわ、レッドの胸ぐらを掴むわ、暴力を振るい出した。
ピンクは警察に通報するも、酔っ払いは周囲の通行人にも暴力を振るい始めた。
レッドが止めに入るが、かなわない。

青年が通りがかる。細身でスタイルが良く美しい青年である。彼は、酔っ払いに対して自らの開襟シャツを開いてみせ、必殺技を繰り出す!
青「ファイヤー❗️」
男「目が…!」
酔っ払いの目がくらみ、うずくまったところに警察が到着し、事態は収拾した。

赤「ほんま、助けてもろて、ありがとう!」
青「いえいえ。」
赤「どこかでお会いした事ありましたっけ。どちら様?」
レッドは青年に見覚えがあるのだが、思い出せない。
青「すまない、急ぐんだ、失礼。」

青年は何者かに追われているようだ。その場をすぐに立ち去ってしまった。

赤「なんてお人なんだ…!あの必殺技…!俺たちの戦隊に入って欲しい!」
その一部始終を見たレッドはすっかり青年の姿が目に焼きつき、頭から離れなくなってしまった。
赤「でも、どこで見た事あるんだろう。」

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